フランス人が時間を守らないは本当?
今週のお題「爆発」
フランスに越してから約5ヶ月...段々と噂に聞いてたフランス文化を身に持って体験する機会が増えました。
その中でも”時間を守らない”というフランス人の特性は有名かと思います。
とは言っても私の8年来の一番の大親友は、変わった年上彼氏ができた直後に1度だけ待ち合わせに時間通りに来た事がありますが、それ以外は本当に一度も時間通りに待ち合わせに現れた事がありません。
なのでその子とは待ち合わにした時間の30分後に着くのがベストです。
(いつか時間通りに現れた日に、私は人を待たせるのが嫌なのでいつも時間通りに行きますが...笑)
知り合って最初の頃は少しうんざりしていたけれど、何度も遅刻が繰り返されるうちに当然慣れましたし、大親友だから全く気にもならなくなっていました。
なので文化の違いに関わらず世界中に遅刻魔はいるし(高校生の時は私も遅刻魔)、フランス人が遅刻魔だらけでも多めに見れるだろうと思っていました。
本当に誰でも遅刻する
フランス人は文字通り、誰でも遅刻するんです。ということはお分かりだと思いますが、友人に限らないということです。
丁度今日もフランス人に遅刻されました。OFIIという移民局で市民講座というものを必須で受けなければならず出席したのですが、講座の開始時間にも講座の間の小休憩の後もお昼休憩の後も、全部時間通りに講師の方は現れませんでした。
それで良くないのが、「授業に遅れないように時間通りに戻ってくること!」と他人には念押しすることです。笑
それで終わる時間が長引いたら流石に怒りますが、時間通りには終わったのでまあよしとするかという感じでした。
それ以外では、免許の切り替え手続きのために法廷翻訳家の方に依頼していた書類を先日取りに行ったときのこと。
午後に終わらせたい用事があったので、営業時間は10時からなので10時ピッタリくらいについたら、事務所は開いてはいるけど翻訳家の方がいません。
事務所を開けたのはクリーニングで来ていた方でした。
10分くらい経っても来る気配が全くないので、
今日いらっしゃらないですか?(そんなはずはない)とクリーニングの方に聞くと、
分からないとの回答。
これ午後にまた来た方がいいですかね?と聞くと
子供送ってるから遅くなるかもしれないね。とのこと。
一瞬あ〜そうなのねと納得してしまいましたが、いや人がいっぱいいる事務所で他に対応できる人がいるならまだしも、2人しかいない事務所でもう一人この時間にいないってことが分かっているならいつ人が来てもいいように営業時間には事務所にいるべきでしょ!と考え直しました。
結局、営業開始から30分後くらいに現れて、普通に事務所に入ってきて対応し始めました。
一ミリも申し訳なく思ってないところが正にこれがフランスの普通なんだと思い知らされます。(本人に悪気はないということです。これが所謂フランスの普通なのだから...)
でもこれがいつまでもフランスだから...と思ってられるかどうかは定かではありません。
いつか爆発してしまうかも...?