念願のMont-Saint-Michelに行ってきました
ノルマンディー滞在のついでに、ずっと行ってみたかったモンサンミッシェルに行きたい!と主人にリクエストしたところ快くOKしてくれたので、
連休最終日の月曜の朝にVierville-sur-Merを出て、モンサンミッシェルへ向かいました。
というのもフランスで生まれ育って20年近くパリに住んでいるのに、主人もへ行ったことが無く、理由をと聞くと興味がただ単になくて行きたいと思ったことが無かったのだそう(笑)
私からしたら信じられない...世界遺産にも登録されてるくらいなのに!!
ということで、有無を言わさず連れっててもらいました(笑)
天候不順のMont-Saint-Michelへの道
ノルマンディー地帯は全体的に天気が非常に変わりやすいということが念頭にあったのと、行くまでの高速でも大雨に降られたりして天気はあまり期待していませんでした。
ですが、モンサンミシェルに近づくにつれて段々晴れてきて、高速を降りて遠くからモンサンミシェルが見えたときは興奮のあまり思わずモンサンミシェル~~~!!!!と叫んでしまいました(笑)
(ちなみにモンサンミッシェルへ行く場合、島の手前で橋を渡るのですが、潮の満ち引きがあり、時間帯によっては渡れないので注意が必要です!)
着いたときは寧ろ暑いくらいに日が照っていて、るんるんで島に向かって歩き出しました。
一般の車は橋を渡る手前までしか入れず、そこからは歩くか無料のシャトルバスで向かうかになるのですが、そんなに距離もないし、時間的にも余裕があったので歩くことに決めました。
中盤に差し掛かると大きな暗い雲がなんだかこちらに向かってきている気が...
主人が
「あ、あの雲こっち来てるね、濡れないようにカメラとか全部しまって走ろう!!」
と言われ手を引っ張られ橋の中盤から猛ダッシュすることになりました。(笑)
まだもうちょっと平気そうだし歩きたいよ~と思いながらも走っていると、
突然雷が鳴り始め、なんとひょうまでも降ってくる始末。(笑)
勢いも強くて痛い痛い😢
小さい子供連れてる家族連れの方たちもいたりしたので、ちょくちょく声を掛けながら全力で走りました😂
元は監獄だったモンサンミッシェル
18世紀末から19世紀にかけては国の監獄として使用されていましたが、1865年に再び修道院として復元され、ミサが行われるようになったそうで、カトリック教徒の方々にとってはとっても神聖で貴重な場所だそうです。
私の感想としては、元監獄だったこともあって少し気味の悪い部屋があったり、造り(中)もフランスにある教会・修道院の中ではかなりシンプルなのかなという印象を受けました。(教会ではなく修道院だからかな?)
修道院をぐるっと一周すると、お土産屋さんやご飯屋さんなどが並ぶ通りに出ます。
特にお土産でほしいものはなかったので、記念にマグネットを買って帰りました。
帰り道は橋の途中まで歩いて、疲れたタイミングでシャトルバスが止まっていたので乗ることにしました。帰るころにはすっかり晴れていて、この景色。
見飽きそうにないですね!でもまた行くとしたら10年後くらいでもいいかな(笑)