ノルマンディー滞在① ~ オマハビーチ
今週の月曜がフランスでは祝日だったので、休みを取って金曜の午後にパリを出て、
ノルマンディーにある主人の友人の別荘へ一緒に滞在させてもらいました。
実はパリ以外ではフランス東部のストラスブールしか訪れたことが無く、海辺の地域自体初めてだったので、とっても楽しみでした。
WWⅡで歴史上最大規模の上陸作戦が行われたノルマンディー
ノルマンディーについて知っていることといえば、高校生の頃選択授業でとっていた世界史で習った「ノルマンディー上陸作戦*1」くらいでしたが、
今も尚、戦争の歴史がノルマンディーの地には深く刻まれており、文化施設や戦争で亡くなったアメリカ人墓地、ブンカーと言われる鉄筋コンクリートでできたの防御陣地などがありました。
アメリカ人墓地には亡くなった人分のお墓(白い十字架 9,387個分)が広い芝生前面に埋められていました。
単純に墓石のあまりの多さに正直気が滅入りましたが、戦争自体の恐ろしさを物語り、これからのどの世代にも戦争の戒めの意味も含めて貴重な施設だと思いますし、ノルマンディーを訪れた際は立ち寄ってみられると良いと思います。
3.5マイルに及ぶオマハ・ビーチ
そしてお友達の別荘は正にノルマンディー上陸作戦で連合軍が攻めてきた地であるオマハビーチの目の前にありました。
この地方は雨が降ったら止んだりが多く、外出する際は雨具を持ち歩くことをお勧めします。そのため、虹もしょっちゅう見ることができますよ☺️🌈
一度でいいから海の近くに住んでみたいと思っていましたが、いいシュミレーションが出来ました☺️建物ももちろん建っていますが本当にチラホラで、どのお家も広いお庭があって、そこでキャンプができてしまうくらい。
パリを考えると都会って本当に窮屈なとこだなと改めて感じました。
どんなに都会の便利さに慣れて恩恵を受けているとしても、都会にはない田舎の広大な自然や空気の綺麗さ、何もないのに満たされる感覚。
これに勝るものはないと思いました。
ちょっと街中に入れば草原が広がって、道路の左右には牛・馬・羊・山羊を沢山見かけました。
老後は自然いっぱいの田舎でスローライフも良いなあ..☺️