パリのおじさま達の嗜み、pétanqueにチャレンジ

 私の中で、友人との集まりが非常に盛んな印象のあるフランス人。

 

先日も、主人の妹さんのゴッドファーザーであるお義母様の友人のご自宅でご飯をご馳走になって、そのまま近くの公園の方にpétanque(ペタンク)という遊びをやるそうで誘われたので主人と一緒について行ってみることにしました。

 

するとまあおじさまたちがこぞって金属製の重そうな球を投げてそのpétanqueという

競技を楽しんでいました😊

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とっても分かりにくい写真で申し訳ないのですが、こんな感じです

 

pétanqueとは

フランス発祥の球技である。名称は南フランス・プロヴァンス方言「ピエ・タンケ(両足を揃えて)」に由来する。スポールブールやプロヴァンサルゲームをベースに1907年に考案されたとされている

 

ルールを簡単に説明すると、小さな黒いスーパーボールのような球を適当な位置に投げて

その球が落ちた位置を基準として、銀の重い球を投げて黒い球に一番近い位置に落とした人が勝ちというゲームです。

 

ルールはとても単純なのですが、これが意外とハマって

結局誘わるがままプレーして、 2チームに分かれて5回くらい混ぜてもらいました(笑)

 

上手な人だと、ただ単に相手よりも目標点に近づけるのではなく、一番近くに落とした人(その時点でポイントが入る見込みのある球)の球を敢えてめがけて狙って相手の球をはじいて遠くに飛ばしてしまうんです。

 

何にも考えずに投げると自分の球も一緒に反動で飛んで結局2番目に近くに落とした球にポイントが入ったり。

また写真の通り地面が必ずしも平面ではなく、砂利の上で地表が凸凹していたりするので、それも考慮してうまく投げなくてはならないんです。

ボーリングのように回転を掛けながら投げて転がすことも可能です。

 

私自身そもそも投球が苦手(学生時代の体力テストのソフトボール投げは、投げる直前に必ず手の中でボールが滑って10m超えたことがない😥)なのですが飛距離は案外必要ないことが多いので、適当に狙った場所が結構いい位置に落ちてくれて、同じチームにここら辺の地域で一番上手?な人がいたので近くに落ちたボールをはじいてくれて、勝つことができました(笑)

 

公園だけでなく、砂場がある場所に行けば基本的に誰かしらpétanqueをやっているので、混ぜてもらって一度体験してもみてもいいかもしれないですね☺