パリにあるアフリカ料理のレストラン
実は旦那さんがフリーランスから結婚を機に、会社勤めにしたいということでここ2〜3ヶ月程職探しをしていました。
フランスは完全学歴社会なので、まず日本でいうわゆる会社員になるには、フランスで評判の高い学校を卒業してないとまず難しいと言われています。
私からしたら誰もが認める学歴やスキルがある旦那さんですら、しばらく難航していました。
ですが無事就職先が決まった🎉ので、契約書にサインしに行った後に一緒に軽くお祝いでちょっといいレストランに行こうということになりました。
好き嫌いのない私たちは、どこのお店に入ってもいいのですがお昼に一緒にピザとパスタを食べたのでイタリアンは避けようということで迷っていました（フランスはピッツェリアが多いです）。
更にパリ中心地で食事となると、土地代ばかりにお金を取られて高いお金を出さないと満足にご飯が食べられないし、そもそもお高いレストランに行きたい！とも全く思わない私なので（旦那さんも）、旦那さんにも『年に1回予約してちょっとドレスアップして食事に出かける機会があればいいな..』と伝えてます。
基本的に人に聞きまくる旦那さんはこの時もここら辺に詳しい人に聞こうと言うまでもなく気付いたらオペラ前の交差点を渡る時に近くにいた女の人に尋ねていました笑
まずここら辺に詳しいですか？と聞くと、そのお姉さんは少しだけと答えて、
ディナーの美味しいおすすめのレストランがあれば教えてください！と旦那さんが言って、パッと思い浮かばなかったようで、インスタグラムでパリの食べ物を紹介してるアカウント（本人のじゃないです）を教えてくれました。気になる方がいたら、リンクを貼っておきます。
https://www.instagram.com/foodgasm_paris/
区ごとに分かれてストーリーが投稿してあって、割と分かりやすくていい笑
その時は2区にいたので、2区のストーリーを見してもらうとドーナツ屋さんの紹介の後にクラッシックな雰囲気のお店が載っていました。
良さそうだったので実際にお店に行ってみると、外にはAfricainsの文字が！
そう、アフリカ料理の専門店だったのです！
黒で統一された空間で、店員さんも皆、アフリカの方たちでした。アフリカ料理を生涯食べたことのない私は一度セネガルに行ったことのある旦那さんに注文を任せました。
セネガルではフィッシュライスが有名だそうで、味付けも今まで味わったことのない独特なテイストでした。
飲み物もアフリカの飲み物を頼んで、バオバブ（ビタミンがオレンジの30倍と言われている）、そして私のお気に入りが写真左のビサップと言われるハイビスカスの一種であるティーが最高に甘いですが最高に美味しかったです。
どれもとても美味しかったのですが、ある料理にマニョック（キャッサバ、芋の一種）が入っていて、それに当たったのか軽くお腹を壊してしまいました..笑
やはりお値段は少し張りましたが、（教えてくれませんでしたが50€は超えていたそう...）たまにはこういった外食もいいなと思った日でした😊
