トビウオから気付かされた生命の有り難み
先日主人とセーヌ川沿いで佇んていたとき、川をモーターボートで巡回している警察を見つけて、
小学生の時習い事でモーターボートに乗ってた時トビウオを見たことがあることを急に思い出して、その話をしました。
家に戻ってきたとき、どんな風に飛んでいたっけな?
と思ってトビウオのビデオをYoutubeで見てみたところ、
大きくヒレ(翼)を広げて飛んでる姿を見られたのですが、
飛ぶ理由は主に三つだそうで
①天敵から逃げるため
②びっくりしたとき
②体についた寄生虫などを落とすため
だそうです。
でもそのビデオを見て衝撃だったのが、海の中でトビウオよりも遥かに大きなマグロのような魚が、
トビウオを追いかけまわして、トビウオはその敵から逃げて飛ぶのですが、地上にめがけて飛んだところで、
空中には鳥が待ち構えていて結局食べられてしまうという映像を見ました。
敵からずっと逃げまどわなくてはいけないなんて大変...それがトビウオとして生きることなんだとも思いましたが、ふと考えさせられました。
人間も他の動物同様、もちろん生をいただいて人間も生活をしていますが、自ら危険なところ(クマやイノシシがいる山や戦争地帯など)に出向かない限り、
よっぽどのことは身に起きない(交通事故や病死などはあるけれど)ですよね。
もちろん生態系や身体の機能も異なりますし、そういうことを考えたらキリがないのですが、人間に生まれてくることというのはある種ラッキーなことなのでは思わざるを得ませんでした。
そこで人間に生まれてくる確率というのが気になって、
調べてみました。
人間に生まれる確率は、1億円の宝くじが百万回連続で当たる確率が、人間の細胞1個の生まれる確率です。
一人の人間の細胞は、約60兆個ありますから1億円の宝くじが百万回連続で当たる確率 × 60兆個 = 人間に生まれる確率です。
もはや、天文学的数字になります。
とんでもない確率だと思いませんか?
人間として生きているだけでもとんでもない奇跡なんです。
話が大きくなってしまったけれど、そういうことです。
命に感謝して毎日を過ごしたいですね😊