ミニマリストな夫のお掃除・整理術その①

 

ミニマリストなフランス人夫との出会い

 

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

  • 作者:佐々木 典士
  • 発売日: 2015/06/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

こちらの「僕たちにもうモノは必要ない」という本を出版されているような

所謂代表的な究極のミニマリストの方々と比べるとまだまだかもですが、

からしてみると私の旦那さんは出会った時から立派なミニマリストでした。

 

私は2019年の夏、タイのスコータイというところで初めて今の旦那さんと出会いました。

すぐに意気投合して、数日間一緒に旧市街地を回ったりしたのですが、

彼は会う度、全く同じ格好でした(?!)笑

 

それもそのはず(タイが暑すぎるのもあるんですが、、)彼の泊っている部屋へお邪魔した時、持ち物は全く同じの真っ白のタンクトップだらけ!!(服装にこだわらない男の人もそうかもだけど..)

ズボンも数枚(多分ちゃんと日替わりで着替えていたとは思います笑)程でした。

 

まあ私もその時1か月リュックひとつで東南アジアを旅していたので、

荷物は最小限にしていましたが。

 

でも数日間ともに行動をしたときから、その行動からもミニマリストが垣間見えていました。そしてそこが彼を魅力に感じた一つでもあると、今振り返ると思います。

 (そして私が極度の面倒くさがり屋なこともあり、直ぐにその生活に慣れました笑)

 

フランス人夫のお掃除・整理術

大きくまとめるとこの3つになるかと思います。

長くなってしまうので投稿を分けて紹介しようと思います。

  1. カーペットを敷かない
  2. 掃除機を買わない(掃除用具を買わない)
  3.  ストックをしない

 

まず1のカーペットを敷かない

1~3に共通してなのですが、皆当たり前だと思ってしてることだと思います。

私の実家だってカーペットが無かったことが無いし、掃除機何て皆家にあるし、安かったらまとめ買いしてストックもするでしょ?って思いますよね。

 

初めは旦那さんが特殊なんだと思っていましたが、実はフランス人の方って

自宅にカーペットを敷かない方、とっても多いんですよね。

何故かというとこれ一択。“掃除が楽ちん”だからです。

 

カーペットを敷くと、繊維にごみが入り込んでものによっては掃除機が全く機能しなくて丸洗いしなくてはいけなかったり、牛乳何てこぼしてしまった時には

まず乾いたタオル等で軽く叩いてふき取って、(こぼした液体がカーペットの色と同化してまずどこにこぼれたかの捜索から始まったり。。考えるだけでも面倒くさい!!笑)次に水分を含んだもので...

と処理するのに何工程もあってその分時間も労力も取られます

 

カーペットをなくすとフローリングに直にこぼすことになるので、素早くふき取って(放置すると床がだめになってしまいます)アルコール除菌までしたらもう完璧。

 

だんだんカーペットいらないかもなあなんて思ってきたりしてませんか?(笑)

 

あ!私にみたいな寒がりな人はカーペットないと嫌だって思う方、居るかもしれませんが、スリッパかモコモコ靴下を履けば一件落着です。

ちなみに私はスリッパと靴下両方です!カーペットより断然暖かいと自負しております。

 

最後にカーペットをなくすといいことは、

床に寝転がらなくなる、です。

 カーペットを敷いているとふかふかで暖かいし、最早簡易式の布団みたいなものなので

思わず寝っ転がる又は座ってしまう方も多いかと思います。

気づいたらうたた寝して時間が無くなってやろうと思ってたことができなくなったり、

思わぬうたた寝の障害は非常に大きいものです。

 

カーペットがないと自然と椅子に座るようになりますので、

むやみやたらにダラダラしなくなります。これでしたい事の効率もあがりますね☺

 

 

もしカーペットをなくすという決断に至っても、安易に大型ごみにだしてはいけません!

モノによっては小さく切り取ってふきんになって掃除道具代わりに、モノが良ければリサイクルに出して売るでも人に譲るでも、ごみにする以外の選択肢をまず考えてみてください

 

 

次の投稿は掃除機を買わない(掃除用具を買わない)

の紹介をしたいと思います☺