コロナ禍の渡仏で欠航宣告、PCR検査の実態 - 質素でときどき贅沢なパリ暮らし

4/2、KLM航空にてAmsterdam乗り換えを経てフランスに着きました。

実は前日の4/1に着いているはずだった私。

それもそのはず午前の便だったこともあり、空港近くに前泊していた私が

空港について目にした電光掲示板には"欠航"の文字。

全くもって知らなかったので悲しくて泣きました😭。笑

旦那さんのお母様のマイルが貯まっていたので、航空券を私のために買ってくださいました。

彼女の携帯から券の購入をして、案内等は今までメールで転送してくれていたのですが、

欠航がいつ決まったのか知りませんが、それについては音沙汰がなかったので

まさかの事態でした。

モバイルで表示できるチケットをカウンターのお姉さんと確認してみると、

いつ変わったのでしょうか、4/2の文字が。笑

え？今朝事前チェックインみたいの携帯でしたけど、2日なんて見てないよ、、

後に義理母さん聞いたところ、彼女も何も知らせを受け取っていなかったそう。。。

どういうこと...笑

お姉さんと航空会社に問い合わせ再度確認したところ、

明日に突然変更になっていました。

コロナ禍なのでなるべく乗り継ぎ便は控えたかったのですが、私が予約した時期は直行便が飛んでいなくて、致し方なくAmsterdam乗り換えとなりました。

そして現在のコロナ禍の海外への渡航は国によって様々な規制・制限があります。

そこで一瞬脳裏によぎったのがPCR検査の陰性証明書。

私が乗り継ぐAmsterdam、到着地のParis共に出発前72時間以内に受けたPCR検査の陰性であるという証明書の提出が求められます。

(無いと追い返されます！おそらく＆コロナに関する規制の情報はとても流動的

ですので、ご自身で信用できる機関に直接ご確認をとられることをお勧めいたします。）

私が受けたのはクリニックの休診日を考慮して29日の午後で、明日に日程変更となると72時間が過ぎてしまいます。

（調べた中でも安く済む地元近くのクリニックでしたが、それでも英文証明書付きで3万円弱でした。）

フランスでは無料で受けられるPCR検査も日本は何故か3〜5万円の費用がかかるのが現状です。

主人にもびっくりされました。

患者がいないと儲からないのが医療の世界だけど、こんな値段の幅もある価格設定は国民から搾取してるようにしか思えません。

お金がなかったら、家族と再会すら出来ないなんてちゃんちゃら可笑しいです。

まずオランダ航空に電話

→こちらではお答えできない。政府による判断なので、大使館に連絡を

在日オランダ大使館に電話

→こちらではお答えできない。現地の入国管理官に確認を

とたらい回しにされ、国際電話お金かかるし、主人に電話して貰えばよかったのですが、時差があるので寝てる時間で連絡しても反応が無く、結局フランス入国時も便変更で72時間過ぎてもそのまま陰性証明書が有効か確認しないといけなかったので

諦めて大人しく空港で再検査をしました。

なんとその価格.....5万円！

まさにC'est pas possible！！！！！

そして極めつけには、事前予約ありで3万の文字。

予約するだけで2万も割引とか、意味が分からない。

そもそもそんな値段しないからそんな大幅に値引きできるんだろうし、(自宅でできる検査キットとか云千円でできるのも辻褄が合わない)

とにかく日本のPCR検査費用の価格設定は異常です！！！！

私の過失によって検査後から72時間が過ぎてしまった訳ではないので、航空会社が負担してくれることを祈ってHPから補償フォームを申請しました。（というか補償してもらわないと困る。。）

急遽ホテルも1泊とらなくてはいけなかったので、フランスでの社会保障の手続きが終わるまで2ヶ月を見込んで海外保険に一応入っていたので、宿泊費はカバーされて一安心。

とにかく無事着いて良かったです😢